CASE
事例詳細
グローバル金融システムの更改|業務アプリ領域の更改支援・ユーザー調整支援
大手金融機関
2026.01.19
- 業界:銀行業・決済サービス
- 領域:クラウド導入・活用支援
- フェーズ:システム導入

グローバルで運用されているクラウドの金融システム更改において、業務アプリ領域の設計支援やエンドユーザーを中心とした利害関係者との要件調整等を通じて、プロジェクト推進体制の強化と品質確保を支援した事例
企業プロフィール
大手金融機関
業種:金融業
従業員数:約20,000名
拠点数:約500拠点
課題領域:プロジェクト推進体制上の設計・品質管理を担える人材のリソース不足
クライアントが抱えていた課題
- プロジェクト内で開発したプログラムや設計書等の各種ドキュメント類の整備が開発ベンダーに依存した体制となっており、品質管理の観点からエンドユーザ側にプロジェクトを主体的に推進できる人材が不足していた。
- 開発ベンダの成果物である設計書やコードのレビューを実施するにあたり、品質確認を担うことができる人的リソースが限られており、手戻りや品質低下のリスクを抱えていた。
- システム更改に伴う設計において、エンドユーザーおよび関係者間での認識合わせが国内外で求められており、それらの調整負荷が高い状況であった。
プロジェクト内で提案した解決策
日本語・英語に堪能なバイリンガルのPMO人材を提案し、プロジェクトの推進体制を強化
- 日本語と英語に堪能なバイリンガルの開発リーダーを弊社より提案。グローバルプロジェクトにおけるシステム推進体制の強化を実現。
- 弊社人材の開発チームのリード経験とユーザサイドでのベンダマネジメント経験を活かし、意思決定の支援や課題整理、設計書のレビューを実施。
- 設計書やコードレビュー、各種テスト用のツールを弊社側で開発し、工数の削減とプロジェクトの作業スピード向上を実現。
プロジェクト概要
- 期間
- 2025年4月〜2025年12月
- プロジェクト体制
- 弊社コンサルタント 数名
- クライアント側 IT担当者 十数名
- クライアント側 利害関係者
- オフショア開発ベンダ側 外国籍プログラマー
- 主な支援内容
- グローバル金融システムの更改に向けた要件整理および設計支援
- ユーザーを中心とした利害関係者との各種調整および調整資料作成支援
- プロジェクトの品質管理体制構築支援、設計書及びコードレビュー等の実作業支援
解決策で得られた効果
- 既存資料やクラウド利用ガイドを踏まえた設計レビューにより、品質確保と手戻り抑制を実現
- ユーザーとの調整を通じて、関係者間の認識齟齬を解消し、プロジェクトを円滑に推進
- 品質管理体制の構築と弊社開発の品質管理ツールにより、プロジェクトを円滑に推進する下地の構築を実現
今後の展望
今後予定されている追加の機能拡張に対しても、業務影響を最小限に抑えながら、継続的な改善提案および支援を計画しております。