CASE
事例詳細
グローバル人事DB構築による人事情報の一元化 | SuccessFactors 導入支援
大手総合商社様
2025.05.01
- 業界:総合系商社
- 領域:人材マネジメント・組織開発
- フェーズ:システム導入

グローバルで共通利用できる人事DBを構築し、人事情報の一元化と管理体制強化を実現した事例
企業プロフィール
大手総合商社様
業種:総合商社
従業員数:約3,200名
拠点数:約150拠点
課題領域:人事情報の分散管理、グローバル人材マネジメント基盤の未整備
クライアントが抱えていた課題
- 国内外の各拠点で人事情報が分散しており、グローバルで統一的に把握できる仕組みが存在しなかった。
- 拠点ごとに異なるシステムやExcelで管理しており、データの精度や保守性に課題があった。
- グローバル人材マネジメントを推進するにあたり、人材情報の一元化と基盤整備が急務となっていた。
当社が提案した解決策
グローバル人事DBの構築基盤を整備
- SuccessFactorsを活用したグローバル人事DBの設計。
- 各国拠点とのワークショップによる要件定義支援。
- システム導入ロードマップの策定と展開手順の標準化。
プロジェクト概要
- 期間
- 2024年9月〜(※当社参画開始時点を基準に記載)
- プロジェクト体制
- 弊社コンサルタント 2名
- クライアント側人事部門 数名
- 主な支援内容
- グローバル人事DB構築に向けた要件整理と設定支援
- 本社および海外拠点との調整によるグローバル標準の策定支援
- システム導入に伴う検証支援および運用設計支援
解決策で得られた効果
- 各拠点で管理されていた人事情報の集約により、一元的な把握に貢献
- データの標準化を進めることで、グローバルでの比較・分析の精度向上に貢献
- 運用設計を事前に行ったことで、運用効率性の向上を実現
今後の展望
今後は、グローバル各拠点への展開をさらに加速し、データの活用範囲を広げていくことが期待されます。人事情報の一元化を土台とし、戦略的人材マネジメントや組織開発への活用が進むことを見込んでいます。